地域社会とともに

2020年9月18日、 「三重とこわか健康経営大賞」にて当工場が優秀賞を受賞しました。この賞は多くの人々が一日の大半を過ごす職場での健康づくりに積極的に取り組み、特に優れた健康経営を実践している企業等を表彰したもので、「三重とこわか健康経営カンパニー（ホワイトみえ）」127の認定企業のうち60企業の応募の中から評価されたものです。

【受賞ポイント】

• 定期健診と同時に35歳以上を対象に任意検診 (歯周疾患検診、肺がん検診 等) を実施するなど、早期発見・早期予防に対して積極的に取り組んでいる。
• 工場内にTHP * 専門委員会を設置。多くの従業員が健康に関する6つのワーキンググループに参加して企画運営することにより、従業員のヘルスリテラシーの向上、コミュニケーションの活性化を図っている。

四日市工場では、地域社会の皆さま、従業員とその家族の貴重な交流の場として、夏まつりを実施しています。地域の皆さまにお楽しみいただけるように、従業員手作りの模擬店を開くほか、山之一色町自治会の獅子舞や芸能人による歌謡ショー、抽選会等が恒例となっています。
2018年8月31日に山之一色町スポーツ公園グランドで開催し、地域住民の方々や従業員のご家族の皆さんなど、11,000人もの方にご来場いただき、大いに盛り上がりました。

2021年8月四日市市文化会館において、四日市こども科学セミナーが開催され、当工場が出展しました。
「実感サイエンス『ものづくりのまち四日市』」と題して開催されたセミナーでは、「メモリってなぁに」のタイトルで、約60名の参加者を対象に、四日市工場やメモリの紹介、記憶にまつわるクイズ出題などを行い、参加した子ども達は積極的にクイズに答えるなど、大変盛り上がりました。中でもVR（バーチャル・リアリティ）ゴーグルによるクリーンルーム内の疑似体験が人気で、興味津々に目を輝かせながらゴーグルをあちらこちらへ向ける姿が多く見られました。

地域社会の皆さまに感謝し、貢献するために、年に2回、工場周辺道路の清掃活動を行っています。
2019年10月は約220名が清掃活動に参加し、合計14kgのゴミを回収しました。

地域の環境保全を目的に、地域自治会様と定期的に連絡会を開催し、水質・大気などの環境測定データの報告、環境施設の見学、東海地震への備えなど、地域の安心・安全につながる環境保全への取り組み状況について報告しています。
地域と密着した企業活動が推進できるよう、今後も継続してコミュニケーションを図っていきます。