エンタープライズSSD「KIOXIA CM9シリーズ」に直接液冷対応モデルを追加

AIをはじめとする高性能環境向けに、E3.Sフォームファクターでコールドプレート冷却をサポート

  • 2026年10月13日
  • キオクシア株式会社

キオクシア株式会社は、コールドプレート対応サーバー向けに、エンタープライズSSD「KIOXIA CM9シリーズ」直接液冷方式(DLC: Direct Liquid Cooling)対応モデルをラインアップに追加しました。この新たなE3.SフォームファクターのDLC対応モデルは、従来の空冷環境でも利用可能です。本製品は、限定顧客向けにサンプル出荷を開始しており注1、2026年10月12日から15日にカリフォルニア州サンノゼで開催される2026 OCP Global Summitで展示されます。

AIをはじめとする高性能エンタープライズ環境の進化により、増大する演算需要とそれに伴う冷却要求に対応するため、直接液冷方式の重要性が高まっています。高度化するデータ処理能力による消費電力の増加に伴い、新たな放熱ソリューションへのニーズが高まっています。直接液冷方式は、省エネルギー化に大きく貢献するとともに、空冷方式と比べてラック当たりより多くのサーバーを冷却することが可能です。

新たな「KIOXIA CM9-DLCシリーズ」は、コンテキストキャッシング用途に適しており、リードインテンシブ(1 DWPD)および、ミックスユース(3 DWPD)の耐久性モデルを提供します。

エンタープライズSSD「KIOXIA CM9-DLCシリーズ」

KIOXIA CM9-DLCシリーズの主な特長

  • PCIe® 5.0、NVMe™ 2.0、NVMe-MI™ 1.2c規格に準拠
  • Open Compute Project (OCP) Datacenter NVMe™ SSD Specification v2.5をサポート
  • E3.Sフォームファクターでデュアルポートに対応
  • リードインテンシブ(1 DWPD)で最大30.72 TB、ミックスユース(3 DWPD)で最大25.6 TBの容量ラインアップ
  • シーケンシャル性能(128 KiB/QD32)は最大14.8 GB/s(読み出し)、11 GB/s(書き込み)
  • ランダム性能(4 KiB)は最大3,400 KIOPS(QD512)、800 KIOPS(QD32)

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  1. 本サンプルは機能評価用です。本サンプルは量産時と仕様が異なる場合があります。
  • 記憶容量: 1 GB (1ギガバイト) =1,000,000,000 (10の9乗) バイト、1 TB (1テラバイト) =1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。しかし、1 GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイト、1 TB=1,099,511,627,776 (2の40乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
  • 1キビバイト(KiB)は、1,024バイト(2の10乗)として計算しています。
  • 読み出しおよび書き込み速度は、ホストシステム、読み書き条件、ファイルサイズなどによって変化します。
  • DWPD: Drive Writes Per Day。総書き込み容量 (TBW) をドライブユーザー容量 (TB) と定格寿命の日数で除した値です。ドライブ容量を1単位として、平均して毎日何単位書き込むと定格寿命到達時に総書き込み容量 (TBW) に達するかを示しています。
 
  • NVMeは、NVM Express, Inc.の米国またはその他の国における登録商標または商標です。
  • OCP、Open Compute Projectは、the Open Compute Project Foundation の商標です。
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