「Flash Memory Summit 2023」でPCIe® 5.0対応NVMe™データセンターSSD「KIOXIA CD8Pシリーズ」が「Best of Show Award」を受賞

次世代エンタープライズ・データセンター用SSDが「Most Innovative Memory Technology部門」で受賞

  • 2023年8月10日
  • キオクシア株式会社

キオクシア株式会社は、米国で開催中の「Flash Memory Summit 2023」において、データセンターNVMe™ SSD「KIOXIA CD8Pシリーズ」が「Best of Show Award」の「Most Innovative Memory Technology部門」で受賞しました。「Best of Show Award」は、「Flash Memory Summit」の審査委員会が、フラッシュメモリとSSD業界を代表する出展各社がエントリーした新製品や技術の中からテーマごとに選んで表彰する賞です。

審査委員長ジェイ・クレーマー(Network Storage Advisors Inc. CEO)による講評:

「フラッシュメモリの進化に対して揺るぎのない信念を示してきたキオクシアは、これまでも業界に先駆けてPCIe® 5.0やNVMe™ 2.0 インターフェース技術を使った製品などを開発してきました。新製品の「KIOXIA CD8Pシリーズ」のSSDはその伝統を受け継ぎ、次世代エンタープライズおよびデータセンターで必要とされる高い性能と低レイテンシーを実現する製品として、今回「Best of Show Award」に選ばれました。」

24時間年中無休で稼動するデータセンターの大規模仮想化システムなどでは、複雑なデータ処理を同時に大量に高速処理するために消費電力と冷却効率が重要となります。新製品「KIOXIA CD8Pシリーズ」は、そのようなデータセンターのアプリケーションの安定したシームレスな運用に適した性能、レイテンシー、消費電力を備えた製品です。最大30.72TB[注1] までの大容量ラインアップを、エンタープライズとデータセンター向けの次世代SSDフォームファクターEDSFF(Enterprise and Datacenter Standard Form Factor)のE3.Sと、2.5インチ(U.2)のフォームファクターでそろえます。

「Flash Memory Summit 2023」でPCIe® 5.0対応NVMe™データセンターSSD「KIOXIA CD8Pシリーズ」が「Best of Show Award」を受賞
  1. 2.5インチでの最大容量。E3.Sフォームファクターでは1.6 TBから15.36 TBまでの容量、2.5インチフォームファクターでは1.6 TBから30.72 TBまでの容量をラインアップ。
  • SSD製品の記憶容量について:1 MB (1メガバイト) =1,000,000 (10の6乗) バイト、1 GB (1ギガバイト) =1,000,000,000 (10の9乗) バイト、1 TB (1テラバイト) =1,000,000,000,000 (10の12乗) バイトによる算出値です。しかし、1 GB=1,073,741,824 (2の30乗) バイトによる算出値をドライブ容量として用いるコンピューターオペレーティングシステムでは、記載よりも少ない容量がドライブ容量として表示されます。ドライブ容量は、ファイルサイズ、フォーマット、セッティング、ソフトウェア、オペレーティングシステムおよびその他の要因で変わります。
  • 読み出しおよび書き込み速度は、ホストシステム、読み書き条件、ファイルサイズなどによって変化します。

  • PCIeは、PCI-SIGの登録商標です。
  • NVMeは、NVM Express, Inc.の米国またはその他の国における登録商標または商標です。

  • その他記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。

 

  • 本資料に掲載されている情報(製品の仕様、サービスの内容およびお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。