北上工場・四日市工場における自家消費型太陽光発電システム導入について

  • 2023年2月1日
  • キオクシア株式会社
  • キオクシア岩手株式会社

キオクシアグループは、北上工場(キオクシア岩手株式会社・岩手県北上市)と四日市工場(キオクシア株式会社・三重県四日市市)において、再生可能エネルギーの活用を推進するためにグループ初の大規模自家消費型太陽光発電システムを導入します。いずれの発電設備能力も国内半導体工場では最大規模*¹になり、両拠点を合わせた発電設備能力は約7.5MWです。また年間発電見込量は約7,600MWhで、これによるCO₂削減効果は約3,200トン/年となる見通しです。今後も経営戦略の重要課題の一つと位置付けている気候変動への取り組みを加速させていきます。

太陽光発電システムは製造棟の屋上に設置します。北上工場では第1製造棟の太陽光発電システムが先月から稼働を開始しました。また、四日市工場では第6製造棟において2023年6月に稼働開始予定です。

キオクシアグループは、太陽光発電システムの導入拡大を含め、2040年度までに再生可能エネルギーの比率を100%とする目標を設定しています。今後も気候変動への取り組みを積極的に推進し、社会とともに持続的な発展を目指します。

キオクシアグループの気候変動への取り組みはこちら

太陽光発電システム導入概要

  北上工場 第1製造棟 四日市工場 第6製造棟
発電設備能力 約3,600kW 約3,900kW
年間発電見込量 約3,500MWh 約4,100MWh
年間CO₂削減量 約1,600 トン 約1,600トン
稼働開始時期 2023年1月20日 2023年6月予定

今回の太陽光発電システムはPPAモデル*²によって導入します。

北上工場第1製造棟に設置した太陽光発電システム
四日市工場第6製造棟(太陽光発電システム工事着工前)
  1. キオクシア調べ(2023年2月1日時点)
  2. Power Purchase Agreement(電力販売契約)モデル。PPA事業者が太陽光発電システムの設置・所有・保守・管理を行い、発電された電力を工場が購入します。
  • 本資料に掲載されている情報(製品の仕様、サービスの内容およびお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。