SATAインターフェースのエンタープライズ向けSSDの製品化について

エンタープライズ向けSSDのラインアップ拡充

  • 2013年12月10日
  • 株式会社東芝

当社は、エンタープライズ向けSSDのラインアップに、読み出し用途に特化したSATAインターフェース採用のモデルを追加し、12月末にサンプル出荷を開始します。

新製品「HK3Rシリーズ」は、最大480GB注1の容量を持つ6Gbit/sのSATAインターフェースのEnterprise Read Intensive SSDで、1日あたりのデータ書き換え容量の上限(DWPD)注2がドライブ容量の1倍です。
エンタープライズ向けSSDのラインアップに、既存のSASインターフェースの製品に加え、今回SATAインターフェースの製品を追加することにより、ユーザーが用途によって製品を使い分けることができ、最適なシステム設計が可能になります。

新製品の概要

型名 記憶容量 NANDタイプ 外形寸法 DWPD
THNSNJ480PCS3 480GB 19nm MLC (W) 69.85mm
(D) 100.0mm
(H) 7.0mm
1倍
THNSNJ240PCS3 240GB
THNSNJ120PCS3 120GB
  1. : 1ギガバイト(GB)は1,000,000,000バイトとして計算しています。
  2. : DWPD:一日あたりのデータ書き換え容量の上限。5年間(製品保証期間)にわたり、毎日ドライブの記憶容量と同じ容量のデータ書き換えが可能です。実際には、搭載システムや使用条件に依存します。

新製品のさらに詳しい仕様については下記WEBページをご覧ください。
http://www.semicon.toshiba.co.jp/product/storage/built-in/enterprise_ssd/index.html
お客様からの製品に関するお問い合わせ先:
ストレージプロダクツ事業部

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