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Software-Enabled Flash™ |
オープンソーステクノロジー




キオクシア は、Linux Foundationと共同で、新しいオープン ソース プロジェクト Software-Enabled Flash プロジェクト
を立ち上げました。このプロジェクトのミッションは、ハイパースケールデータセンターにおけるフラッシュストレージをサポートするオープンソースのSoftware-Enabled FlashテクノロジーのAPI、アプリケーション、ライブラリを開発することです。Software-Enabled Flashを発明したキオクシアは、フラッシュベンダー、コントローラ開発者、ドライブメーカー、ストレージ開発者間のオープンなコラボレーションのための場所として、このプロジェクトを立ち上げました。詳細はSoftware-Enabled Flash プロジェクト
をご確認ください。
最新のドキュメントと動画
Software-Enabled Flash™ 技術
ハイパースケーラー各社では、データセンターにおけるフラッシュメモリの利用を進化させ、再定義することに関心を寄せています。この流れを加速させるのに必要なのは、フラッシュメモリのネイティブな速度と柔軟性を活用するためのツール、そしてそれらをソフトウェア定義ストレージの使いやすさと組み合わせることです。
Software-Enabled Flash™ (SEF)技術は、ホストとソリッドステートストレージとの関係を根本から再定義することで、こうした新時代の考え方をサポートします。SEF技術を構成するのは、特定の目的に沿ってハイパースケーラーのニーズに焦点を合わせた、メディアを中心とする専用のフラッシュハードウェア。オープンソースのAPIおよびライブラリで、ハイパースケーラーが求める機能性を提供します。
Software-Enabled Flash技術は、フラッシュメモリにソフトウェアの柔軟性と拡張性をもたらします。

従来の業界ソリューションのオーバーヘッド
- ファームウェアによる「ロングテール・レイテンシ」
- DRAMのバッファ
- デバイスレベルのRAID
- オーバープロビジョニングによる容量の制限
- デバイスレベルの電源保護
現在のHDD由来のアプローチの課題
- ストレージにおけるHDDパラダイムのレガシー
- 標準規格による機能の固定化
- ブロックへのIOの混在とウェアレベリングによるテナントワークロードの衝突
- 標準規格に合わせるためのフラッシュメモリへの制約

Software-Enabled Flash™ 技術
- ホストでレイテンシの最適化制御が可能
- DRAM、非DRAM、およびハイブリッドのソリューションを提供
- RAIDによるホスト制御の判断
- 各フラッシュメモリダイの容量をフル活用
- 停電保護オプション
- APIにより、フラッシュメモリの適用に必要なツールをデベロッパーが求めるスピードで提供
- HDDベースのレガシーからの脱却
- IOはシングルモードにも複数のモードにも対応
- ダイレベルでワークロードを分離することで、複数のIOモードの同時実行も可能
- フラッシュメモリの柔軟性・拡張性・パフォーマンス・並列性・スピードを最適化
ハイパースケールストレージのイノベーションを加速させ容易にする、オープンソースのAPIおよびライブラリ
- ソフトウェア並みのスピードのストレージ開発を実現
- APIにより、ハイパースケールの開発ニーズに沿った、イノベーションおよびカスタマイズ実現に向けたツールと自由度を提供
- フラッシュメモリ開発期間を短縮し、競争優位性を創出
- フラッシュストレージの要件に応じて、無料で利用・適用・開発が可能
- フラッシュネイティブAPIで、ストレージ開発者にあらゆるツールを提供

SEF - APIに最適化されたハードウェア
- フラッシュメモリの種類・世代・ベンダーの違いを抽象化
- ホスト制御およびCPUオフロード機能を提供
- 柔軟なDRAM構成に対応した設計
- フラッシュメモリの健全性・耐久性を長期間維持し、寿命を長期化
